50歳を越えたら気を付けて!骨粗鬆症

高齢になると特に気になる症状に
骨粗鬆症を思い浮かべる人も
多いのではないでしょうか?
骨の主成分は
リン酸カルシウムとタンパク質です
無機質の量を骨量といい
単位体積内の骨量を骨密度といいます
骨密度は成長するにつれて次第に高くなり
20歳前後で身長の伸びが止まるころ
最高値に達し維持されますが
40歳代後半ごろから次第に減少していきます
骨密度の低下が進むと骨折を起こしやすくなり
この全身の骨が脆くなり
骨折を起こしやすくなった状態を
骨粗鬆症と呼んでいます
骨粗鬆症は女性に多く
50歳代後半で約18%
60歳代後半では約34%
70歳代後半では約49%とも言われています
女性ホルモンは骨密度を維持する働きがあり
閉経を迎えると女性ホルモンが分泌されず
10年間くらいで骨密度が急速に減少します
また女性は男性に比べて骨密度がもともと低い上に
妊娠や授乳期にカルシウムを大量に必要とするのも
骨粗鬆症が女性に多い原因です
予防で大事なのは
若い時期に充分な骨密度を確保し
閉経後は骨密度の減少を遅らせる為に
一日800mgくらいの
カルシウムを摂る事です!
他にもビタミンDやビタミンKも
意識して摂る事で
丈夫な骨をつくりましょう!
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