筋肉にも種類があるってしってます?

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腹筋6LDKかい!
背筋が鬼の顔!
ボディビルの大会では
筋肉の名前を何かに例えて
応援する文化があったりします
これらの皆さんでも聞いたことある筋肉は
分類すると骨格筋という種類の筋肉です
今回は筋肉の分類を見ていきましょう!
筋肉の分類
1、骨格筋
骨格筋は原則として関節をまたいで骨と骨を繋いでいる筋肉です
この筋肉が縮むと骨と骨を引き寄せ合って関節が曲がります
そう!僕らが動けるのはこの骨格筋の作用です
骨格筋は横紋筋と呼ばれていて
アクチンとミオシンという繊維が規則正しく並んでいて
重なる所が濃く重ならない所が薄く見えて
横縞に見える事に由来しています
骨格筋の特徴として
自分の意志で動かせることから
随意筋とも呼ばれます
2,心筋
心臓を作っている心筋は
顕微鏡で見ると横紋筋です
しかし寝ていても動いているし
自分の意志で鼓動を早めたり鎮めたりできませんよね?
つまり自分の意志では動かせない不随意筋と言えます
3,平滑筋
最後の平滑筋は血管や消化管(腸など)などの
内臓を作っている筋肉です
平滑筋には横紋が無く滑らかな表面をしている事が名前の由来です
平滑筋も自分の意志では動かす事が出来ない不随意筋です
意識しないと胃や腸が動かなければ
消化するのも疲れそうですよね
まとめると
骨格筋 横紋筋であり随意筋
心筋 横紋筋であり不随意筋
平滑筋 横紋筋でなく不随意筋
と言えそうです
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