タンパク質、脂質、炭水化物の
三大栄養素にビタミンとミネラルを加えて
五大栄養素
今回はミネラル編です!
ミネラルとは体内にほんの少しだけ存在する栄養素で
身体の調整や代謝に関わる酵素の構成成分としての働きがあります
体内で作れないため食べて摂取する必要があります
『多量ミネラル』と『微量ミネラル』に分かれ
摂取量の適量が
1日約100mg以上摂るとよいミネラルが『多量ミネラル』
1日約100mg未満のものを『微量ミネラル』と分類しています
今回は多量ミネラルに分類される物の
特徴をご紹介していきます
体内の水分バランスや細胞外液の浸透圧を維持する働きがあり
筋肉の収縮や神経伝達、血圧を調節にも関係があります
ナトリウムを摂りすぎると
高血圧になったり、身体がむくんだりしてしまいます
夏場の多量の発汗により不足することで
熱中症を引き起こしたりするので
適度な摂取が必要で
適量は1日6.5g~7.5gくらいとされています
ナトリウムは塩やしょうゆなどの調味料や
ウインナーやカップ麺などの加工食品に
多く含まれており
日本人は摂り過ぎな傾向にあるので
注意が必要です。
カリウムはナトリウムと一緒に働き
似たような働きを担っていますが
腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して
尿として体外への排泄を促進し
血圧を下げたり、むくみ解消の効果があります
適量は1日3,000mg以上とされており
海藻類に特に多く含まれており
果実やイモ類にも含まれます
骨や歯を作る材料としての働きや
細胞分裂、筋肉の収縮などに関係しており
カルシウムが不足することで
成長期だと骨の発達障害から成長が遅れたり
高齢だと骨粗鬆症のリスクが高まります
適量は1日800mぐらいで
魚介類や乳製品に多く含まれます
補酵素として酵素の働きを助けてる役割があり
栄養素の合成と分解や神経伝達などにも関係しています
他にはカルシウムによる筋の収縮を制御したり
血管拡張させて血圧を下げたりする作用もあり
不足すると心疾患や動脈硬化症などのリスクが高まります
また筋肉の痙攣を起こしやすくなります(足が攣る、こむらがえり)
最近では生活習慣病のリスクを高める可能性もあると言われ始めています
適量は1日350mgくらいで
海藻類や魚介類、豆や穀物などに多く含まれます
骨や歯の発達に必要な成分で
カルシウムと共に骨や歯をつくります
他には細胞膜やDNAやRNAなどの核酸をつくったり
高エネルギー体であるATPなど代謝に関係しており
不足すると筋力低下や力が出ない脱力感を感じます
適量は1日1,000mgくらいで
海藻類や魚介類、豆や穀物などに多く含まれます
ミネラルは不足したり摂り過ぎたりすると
体調に悪影響を及ぼす事がありますので
何が多くて何が足りていないかを
意識してみてくださいね!
active Body care ももい 主宰ももい陽子
1997 | 管理栄養士資格取得 |
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2005 | 日本カイロプラクティック連合会 上級カイロプラクター資格取得 |
2010 |
日本エステティック業協会 AEAエステティシャン資格取得 ロイヤルセラピスト協会 ベビーマッサージ資格取得 |
2013 | 日本メンタルヘルス協会 基礎コース修了 |
2014 |
分子整合医学美容食育協会 ファスティングマイスター資格取得 一社)生涯学習開発財団 コーチング資格取得 |
2016 | 一社)シニア検定協会 シニア検定 合格 |
2021 | 日本成人病予防協会 健康管理士資格取得 合格 |