利益というコスト

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利益というコスト

 

´ω`)ノおはようございます♪

 

 

 

生涯顧客コンサルタントの武村曄子です

 

今日は東京のサロン様への研修でした★

 

今日のテーマは

『利益というコスト』です。

 

売上を利益だと思っているスタッフちゃん達。

 

それに対し、

いやいや★違いますから!

と思っているオーナーさん。

 

 

オーナーさんていい人が多いから(笑)

お金の教育ができない方が多いのは事実です。

 

とことん働け!

もっと売上上げろ!!!

が、イコールになってる気がするもんね(笑)

 

まぁ、ここまでハッキリ言えれば

いろいろラクだと思いますが★

 

 

でも、見えない経費がたくさんあることを

スタッフちゃんは知るべきです。

 

 

例えば、売上が100万あったとします。

 

売上比率が6:4のサロンだとすると、

60万が施術売上・40万が物販売上です。

物販が強いサロンだともう少し上がりますよね★

 

40万のうち、仕入代を引いた残りが利益です。

この時点で60万+αが手元に残ります

 

まずは家賃・人件費という固定費があります。

宣伝広告費や電気代もかかってー…

ここまでくらいは

スタッフちゃんでも想像がつきますね(*^^*)

 

 

 

これだけじゃないんです!

現実は!!!

 

 

自分たちが見えている数字以外に

どんどんお金がかかっていることを

知らないでいられるのがスタッフ力★

 

 

これを理解させられないと

「こんなに頑張ってるのに」という不満になります。

 

 

たとえば5年目のサロンだとしましょう。

5年前に銀行から借り入れを起こしているとします。

その、毎月毎月返している返済金までは

知らないのがスタッフなのです

 

毎年毎年消費税もガツンときますし、

法人税・事業税等、

いろんな税金の支払いがのしかかります。

 

機械の導入費だってそう。

 

 

でも、毎月頑張っている彼女たちにとってそれは

親が払ってくれている「当たり前」の

見えない生活費でしかないのです。

 

だから本当は今働いているサロンで

やりたいことを相談しながらやればいいのに、

それを知らないがために

独立します

好きにやりたいです

なるワケです。

 

私自身も何人もスタッフを見送って言えるのは、

独立してちゃんと納税できるほど成功してる子はいない。

 

プレイヤーが好きな子は

プレイヤーでいた方が

絶対幸せだと思う!

 

そんなことを含めて、

サロンの中に利益なんて存在しない★

あるのは経費だけだ!という

お金のお話をして来ました♡

私の得意分野です。

 

これを理解できると

踏ん張れる子になります(*^^*)

 

 

今日も可愛いスタッフちゃんで

ルンルンでした♡

 

 

助成金で人財教育★

ご質問は、

info@abc-momoi.comまでお問い合わせください

 

 

 

 

 

 

 

 

本記事の文責

active Body care ももい 主宰ももい陽子

経歴

1997 管理栄養士資格取得
2005 日本カイロプラクティック連合会 上級カイロプラクター資格取得
2010 日本エステティック業協会 AEAエステティシャン資格取得
ロイヤルセラピスト協会 ベビーマッサージ資格取得
2013 日本メンタルヘルス協会 基礎コース修了
2014 分子整合医学美容食育協会 ファスティングマイスター資格取得
一社)生涯学習開発財団 コーチング資格取得
2016 一社)シニア検定協会 シニア検定 合格
2021 日本成人病予防協会 健康管理士資格取得 合格