2015/07/27
の中でお伝えした
自律神経
この自律神経には
交感神経と副交感神経があって
このバランスが保たれることで
健康が維持されるのね。
彼らは基本的にシーソーのように交互に働きます。
どちらかが働いているときはどちらかはお休み。
交感神経は活動時に働き、
副交感神経は休息時に働く。
日中、交感神経を優位にして活動しやすくし、
夜、副交感神経を優位にして日中の疲れやストレスを回復する。
というのが本来のサイクルです。
ではでは、
交感神経が優位の時、
副交感神経が優位の時、
わたしたちの体の中はどうなっているでしょう?
交感神経優位のイメージ
いつ敵が襲ってくるかわからないから
瞳孔が開き(散瞳)
心臓の鼓動が聞こえるくらい
心拍が早くなる(増加)
おのずと力が入り
血管が収縮する = 血圧が高くなる
戦っているときにお腹なんか空いてたら戦えません!
胃腸の活動を抑える
なんなら、
オシッコとかウンコなんて感覚すら忘れる = 便秘
胃腸の動きが減るから
胃液や腸液の分泌が減る
消化液である唾液の分泌も減るから口の中がネバネバする
脳は、興奮し
アドレナリン、ノルアドレナリンという神経伝達物質が出る
基本的に戦闘中に寝てたら殺られます!
てことは?
眠たいという感覚はなくなります=夜、グッスリ眠れない
てことは?
修復ホルモンの出が悪く体の回復力も低い。
=睡眠代謝が低い(痩せにくい)
では、副交感神経のイメージ
基本的には上で書いたのと真逆な働きです。
心は穏やか~に(心拍数減少)
血流も緩やか~に(血圧低下)
瞳孔も小さく
血管も広がるから
涙も出やすかったり。
胃腸の働きは活発になるので
お腹空きますよー!
だから消化の働きは良くなり
唾液もたくさん出ちゃいます!
食べればウンチも出るし、
オシッコだって出ちゃいます☆
脳は穏やかで
アセチルコリンという神経伝達物質が出ます
ようこマニアの方にはお馴染みのワードですよー♡
アセチルコリン ♡
アセチルコリンが足りなくなると完全に劣化します(笑)
たるみ三昧♡
それはマズイのー
(。ノω\。)
こうやって書くと
じゃあ、副交感神経型の方が体に良さそう♡
って印象になりますが
そうは問屋が卸しませぬ!てのが人間の体です。
体の循環と一言で言っても
体循環と肺循環があるように
血管と一言で言っても
静脈と動脈があるように
一つだけを取り上げてああダこうダ言えないのが人間の体なんです。
交感神経と副交感神経
これもそう。
働く時間とタイミング
このバランスが大切なんですよ。
寝てる(副交感神経)はずなのに、脳はガンガン起きてる(交感神経)。
これがいかんの。
active Body care ももい 主宰ももい陽子
1997 | 管理栄養士資格取得 |
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2005 | 日本カイロプラクティック連合会 上級カイロプラクター資格取得 |
2010 |
日本エステティック業協会 AEAエステティシャン資格取得 ロイヤルセラピスト協会 ベビーマッサージ資格取得 |
2013 | 日本メンタルヘルス協会 基礎コース修了 |
2014 |
分子整合医学美容食育協会 ファスティングマイスター資格取得 一社)生涯学習開発財団 コーチング資格取得 |
2016 | 一社)シニア検定協会 シニア検定 合格 |
2021 | 日本成人病予防協会 健康管理士資格取得 合格 |