2015/07/25
神経ってナニさ①
よく自律神経のお話をさせていただいてます。
自律神経
情報が溢れるこの時代なので
その言葉は知っていても
実はよく何のことだかワカラン☆って方も多い言葉。
(*゚Д゚*)そもそも自律神経ってナニ?
人間の体は約60兆個の細胞でできています。
その細胞たちは、
各チームというか、グループに分かれていて
呼吸の仕事、消化の仕事、代謝の仕事、循環の…と
それぞれが役割分担で仕事をしてるの。
で、その役割分担しているグループが
自分たちのやりたいように働きだしたら
体の中はパニックになっちゃうでしょ?
そうならないために神経という司令塔が
その時の状態や状況に応じて
体をコントロールしてくれるんです。
この神経系は構造上、
脳や脊髄から伝わる中枢神経と
カラダの末端まで広がる末梢神経に分けられる。
ちなみに、いつも骨太郎くん使って
「骨の役割」で説明する神経は
中枢神経ね(*^^*)
ここまでいいですか?
ここではこの中枢神経ではなく末梢神経にスポット当てます♪
末梢神経系は体の隅々の情報を中枢神経に送ったり、
中枢神経からの指令を各場所に伝えたりして
その働きから
体性神経と自律神経に分かれるの。
やっと出て来た自律神経(笑)
体性神経は、
五感(見たり、聞いたり、触ったり…)で感じたことを
脳に伝える担当(知覚神経)と、
この情報でカラダを動かす指令を伝える担当(運動神経)に分かれます。
一番のポイントは体性神経は自分の意識で使うことができるってこと。
自律神経は
自分の意識に関係なく、
心臓などの臓器や器官の働きを調節したり
さらにもっと小さな細胞組織の働きを管理したり
呼吸とか、体温、血圧、脈拍、発汗、便意…
こういったものを調節するのがお仕事。
んー。
心臓止まれ!!!
汗よ出ろ!!!
って念じても心臓は止まらないし、汗も出ないでしょ?
そういったところで働いてるんです☆
と、もう一つ。
体の中に入って来た毒や
要らないものと戦う免疫機能にとっても
この自律神経は大切で
生命維持に関わる神経なんです(*^^*)
そして!
ついて来れてますか?
自律神経には、
交感神経と副交感神経があって
これらは相反する働きを持っています。
はーい!今は僕(交感神経)が優位に立って働く時です!
ガツガツ働きますよー♪とか
今は私(副交感神経)が優位に働く時でーす!
リラックスさせますよー♡と、
本来ならば自動的に調節されるのです。
こんな感じですかね、自律神経の話って。
では、後日
交感神経と副交感神経の話を。。。
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